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【韓国ドラマ】 ファンタスティック・カップル(幻想カップル)
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2006年 韓国MBC
脚本 ホン・ジョンウン/ホン・ミラン
演出 キム・サンホ
=キャスト=
チョ・アンナ / ナ・サンシル (ハン・イェスル)
チャン・チョルス (オ・ジホ)
パク・ビリー (キム・ソンミン) |
この OST(MV) 及び NG は You Tube よりリンクしています。 よって後に削除されている場合もございますが、ご了承下さい。
又、画像には、最終話まで入っているものもございます。まだ ドラマをご覧になっていない方は、ご注意くださいませ。
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幼い頃、両親の莫大な遺産を受け継いだ、大富豪のチョ・アンナ。
お金に群がる周囲の人々の影響で、心を閉ざしたアンナは
傲慢で孤独な女性と成長していく。
ニューヨークでの贅沢三昧の暮らしにも飽き、
夫ビリーに任せている韓国・南海(ナメ)のリゾートホテルに戻ってきたアンナ。
飛行場からホテルに向かう途中、大雨で車が立ち往生している所を
通りかかったチョルスに助けられるが・・・
アンナはチョルスを殺人犯と思い込み、スコップで殴りつけ
金の入ったチョルスの上着を持って逃走してしまう。
そんな二人の出会いだったが、その後偶然アンナのクルーザーに
修理の仕事で来たチョルス・・・
アンナの気分を害し、大切な工具ごと海に突き落とされる。
翌日、工具を探しに海に潜り、溺れて病院に運ばれたチョルス。
隣のカーテンから聞き覚えのある「この病院のザマは・・・」と
悪態をつく女性の声が・・・
なんとそこには、夫ビリーから離婚をつきつけられ
一人クルーザーで深酒をして海に落ち、
記憶喪失になったアンナの姿が・・・。
そこで、ひらめいたチョルス。
身元不明の彼女に 「君の名前はナ・サンシル。僕の恋人」
今までアンナから受けた被害額130万ウオンを取り戻すため
家政婦として働かせようと、アンナを騙し家に連れて帰る。
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韓ドラのラブコメディはチョット苦手な分野なのですが、
この「ファンタスティック・カップル」に関しては、とにかく面白く・・・
そして切ないのです。
大富豪のアンナが、経験の無い家事や
ゴキブリの出る家で右往左往する姿にも笑えますし、
「・・・ザマないわ」あの高飛車で命令的な物言いも
ある意味気持ちの良ささえ感じます。
(実際に隣にいたら大変ですが^^ 笑)
チョルスと暮らす3人の子供達
(3年前、事故で亡くなった兄夫婦の子)はとても可愛く、
他にも、チョルスが営む小さな建設会社を手伝う、弟分のトックとその母親、
ビリーの秘書のコン室長、アンナを「オンニ」と慕う村娘カンジャ等、
周囲を取り巻く人々の暖かさにも心打たれます。
そしてアンナの夫、気が弱くて小心者のビリー。
アンナの高慢さに耐え切れず、思い切って離婚を言い出しますが、
「だめよ!やっと出来た家族なんだから絶対離婚はしない。
私が死ぬまでは」
その言葉を残し、海で行方不明になったアンナ。
ビリーは自殺したものと葬儀までしてしまいます。
しかし、記憶喪失で生きている事を知り、
物陰からチョルスの家を覗きますが
今まで見たことのない大笑いするアンナを見て、ショックを受けます。
生まれて初めて、金目当てじゃなく
素性も知らぬまま無一文の自分を受け入れてくれた人々・・・
彼女の求めていた本当の家族の愛を知り、アンナは変わっていきます。
やがて、記憶が戻り、帰るべき場所に戻ったアンナ・・・
不思議な事に、素敵な衣装をまとって美しく化粧をしたアンナなのですが、
私にはもう、あのボサボサ頭でモンペ姿のサンシルにしかみえません・・・
本当に上手い演技と演出ですね。^^
携帯、ジャージャー麺、暖かいソファーに電気毛布、化粧品、湿布、バス停、
そして飼い犬のコッスンや猫のプリンセス等・・・
数えたらきりがありませんが、それらの小道具もこのドラマを盛り上げ、
後半、涙なくしては観られない伏線として、大事な存在になていきます。
韓ドラによくありがちな意地悪な人は登場せず、本当に爽やかなドラマで、
まだご覧になっていない方は、是非観て欲しいお勧めの作品の一つです♪
さて、「犬とオオカミの時間」
息が詰まるほどの面白い展開で、時々この「ファンタスティック・・」を観て、
息抜きしながらの視聴でした。
こちらも、UPしていますのでご覧くださいね^^♪
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