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春のワルツ 


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音質が違いますのでヘッドホンで聴くのをお勧めします



2006年    KBS

演出:ユン・ソクホ    脚本:キム・ジヨン/ファン・ダウン
            
                      
ユン・チェハ/イ・スホ役  (ソ・ドヨン)

パク・ウニョン役  (ハン・ヒョジュ)

ソン・イナ役  (イ・ソヨン)

フィリップ・ローゼンタール役  (ダニエル・ヘニー)



「春のワルツ/봄의 왈츠」韓国公式サイト


注意・・・最終話までのネタばれありますので、まだ視聴していない方はご注意ください。

BGMを止めてからご覧ください




  仕事もせず、ギャンブルと酒が好きでどうしようもない男イ・チョンテは
  息子のイ・スホを父親に預けるため青山島を訪れた。
  しかし、何年も音信不通にしている内、
  父親はすでに他界していて悲しみにくれるチョンテ。

  小学生の娘ソ・ウニョンと二人暮らしのチョ・へスンは、
  途方にくれている幼馴染みのチョンテ親子を家に招く。

  「アメリカで事業に成功した」等、嘘をつき信用させたチョンテは、
  しばらくスホを預かってくれないかと、へスンに頼む。

  今までも孤児院などに置き去りにされたスホ。
  又捨てられるのではと父親から離れようとしなかったが
  スホを騙したチョンテは、島を逃げ出しソウルに戻ってしまう。

  その日から、ウニョンの家で暮らし始めたスホ。
  勉強など、ウニョンの面倒を見てほしいとへスンに頼まれ、
  心臓が悪く友達の少ないウニョンも、スホを兄のように慕う。

  一緒に小学校も行くようになるが、
  殆ど学校に通った事のないスホは、
  九九も知らず、黒板の前で恥ずかしい思いをする。
  心をと閉ざし、ウニョンにもきつく当たるスホ・・・
  そんなスホのせいで海で溺れ、一命を取り止めたウニョンだったが
  病気も相当悪い事を知ったスホは、ずっとウニョンのそばにいると誓う。
  手作りの貝殻細工をウニョンから貰い、
  本当の兄妹のように仲良くなっていく二人。

    
  そんなある日、突然島に戻ってきたチョンテ・・・
  亡き祖父の家で親子で暮らす事になり、喜ぶスホだったが
  必死で働いて貯めていたウニョンの手術費用をへスンの家から
  盗んだチョンテは再び島を逃げ出す。

  アメリカ帰りの嘘もバレ、学校でイジメられるスホ。
  泥棒と落書きされた祖父の家で一人ぼっちで口ずさむ
  “愛しのクレメンタイン”・・・

  スホは自分でチョンテを探し、お金を取り戻すため
  小舟に乗ってソウルに行こうとするが
  止めようとして乗り込んだウニョンと一緒に舟は流されてしまう。

  その頃、裏切られたチョンテを追って、
  ソウルを捜し回っていたヘスンは疲れ果てフラフラと車の中へ・・・

  そんな母親の悲報も知らぬまま、他の島にたどり着き、
  親切な老夫婦の家で一泊することになった二人。

  宿題を提出した時にもらえるスマイルマークを
  学校に通わせてもらえず、知らなかったスホの手に書くウニョン。
  「ウニョンのお兄ちゃんの印」と言われ嬉しそうに涙ぐむスホ。
  枕を並べて“愛しのクレメンタイン”を歌う二人・・・。

    
  翌日ソウルにたどり着いたスホとウニョンだったが、
  必死にチョンテを探し回る内、ウニョンの病気が悪化してしまう。

  ウニョンを病院に運び込んだスホは
  島から駆けつけたヘスンの親友ボンヒに追いかけられ
  他人の病室に逃げ込むが・・・

  そこで突然、手首に包帯を巻いた女性チスクから
  「チェハ!」と抱きしめられ、その夫ミョンフンも
  亡くなった息子にそっくりなスホを見て驚く。

  外交官のミョンフン夫妻の一人息子チェハはカナダで事故のため死亡。
  ショックを受けた母親チスクは
  帰国した韓国で自殺未遂を繰り返していた。

  妻が落ち着くまでチェハとして息子になって欲しいと
  スホに頼むミョンフン。

  ウニョンの手術代と引き換えに
  仕事先のオーストリアに一緒に行く事を決心したスホ。

  その後、再びチェハを失う事を恐れた夫婦は、
  手術中ウニョンは死んだと嘘をつき
  絶望したスホはそのまま韓国に戻る事もなく
  オーストリアでユン・チェハとして教育を受け成長していく。

  一方、親切な方の寄付という事で手術に成功したウニョンだったが
  母親の死、そして突然居なくなったスホの事でショックを受け、
  挙句に「スホに会わせてやる」と嘘をつき、
  こっそり島から連れ出したチョンテによって
  ソウルの旅館に売られる等、辛い思いをする。

  そんなスホ親子の事で深く心に傷を負ったウニョンは
  その後、母の姉のヤンスン夫婦に引き取られ、パク・ウニョンとして
  ソウルで成長していった。




  この子供時代を伏線に15年後、オーストリアを舞台に
  男女4人の出会いからドラマはスタートしていきます。


  クリスタルデザイナーのウニョンは
  工芸品の見学のためオーストリアに旅行中、
  機内で隣り合わせたソン・イナから雑誌を見せられます。
  そこには世界的ピアニスト「ユン・チェハ」の記事が・・・

  子供の時、結婚の約束をしたと嬉しそうに話し
  15年以上会っていないイナは、
  本当のチェハが死んでいる事を知りません。

  当然、再会したチェハはイナの事を覚えているわけもなく・・・

  レコード会社で重役のイナは、韓国でのCD制作を持ちかけますが、
  興味ないと切り捨てられます。
  昔とすっかり変わってしまった冷酷なチェハに戸惑うイナ。

  チェハのマネージャーのフイリップは、空港にイナを迎えに行った時、
  先に出てきたウニョンとイナを間違えた事がキッカケで
  すっかりウニョンを気に入ってしまいます。

  あれこれと英語の話せないウニョンの世話を焼くフィリップ。
  旅の目的であるクリスタル博物館に行くと言う彼女に、
  偶然その土地で行われるチェハの演奏会のチケットを別れ際に渡します。

  コンサート当日は必ず一人で行くというチェハは、
  この日乗った列車でウニョンと同席になります。

  お互いスホとウニョンであることは知る由もなく
  列車の窓に、息でスマイルマークを書くウニョンを
  懐かしい不思議な気持ちで見つめるチェハ。

    
  昔の事を思いながらコンサートのアンコールで弾く
  「愛しのクレメンタイン」
  それを聞いたウニョンも、辛く懐かしい思い出に涙を浮かべます。

  
  コンサート終了後のパーティーに、
  ドレスを用意してウニョンを誘ったフィリップ。
  僕の新しい恋人と紹介した事で誤解を招き、
  お互い意識し始めていたチェハとウニョンは後味の悪い思いに・・・。

    
  翌朝、雪球を積み上げてお祈りしているウニョン。
  
  昔、同じように石を積み上げていた思い出が重なるチェハ。
  
  フィリップがお礼に貰った貝細工を見たチェハは驚き
  それまでのスマイルマークや祈り、そして名前がウニョンである事を知り
  慌てて彼女の後を追いますが、すれ違いのまま見つける事が出来ず・・・
  ウニョンは帰国してしまいます。

  その後、イナのCD制作を引き受け15年振りに帰国したチェハでしたが
  やっと探し出したウニョンには
  両親(伯母夫婦)と弟(従姉弟)が居て苗字も違う事、
  手術した病院(すでにチェハ両親の手配済み)に
  死亡の書類が残っていた事で、人違いだったと落胆してしまいます。

  
  ・・・・・さて、その後の展開・・・・・

  チェハの付き人の仕事をすることになったウニョン。

  フィリップのウニョンへの愛と、イナの嫉妬と陰謀の中
  (後半、チェハが偽者と知る事になってからもイナの嫉妬全開)
  お互い惹かれあっていくチェハとウニョン。

  ウニョンが現れた事で、嘘をついた秘密がバレ
  息子を失うのではと恐れるチェハ両親。

  街角で学校にも行かずガムを売る、貧しい少年ガングとの出会い。
  (自分の過去と重ね合わせ、何か
と面倒をみるチェハ。
  やがて異母兄弟と分かる)

  ・・・・・などドラマは進行していきますが・・・・・
  後半、主役のチェハ役、ソ・ドヨンさんの涙のシーンには
  グッとくるものがあります。

  ウニョンが生きているのでは?と疑いを持ったチェハは
  15年振りに青山島を訪れます。

  そして菜の花畑に立っているウニョンを見つけ、
  二人が同一人物と分かった時流すチェハの喜びの涙・・・

    
  ウニョンは嬉しそうにへスンの墓前でチェハを紹介しますが、
  母にに語りかけるスホ親子に対するウニョンの憎しみの気持ちを知り
  罪悪感のあまり、お墓に目を向けられない涙のチェハ・・・
    

  その後一人、墓前でへスンに許しを請い
  苦しむチェハの姿にも胸が打たれます。

    

  プ
ロモーションビデオの撮影で後から来たイナにも
  真実が知れ、その後、イナの復讐に翻弄されていくチェハ・・・
  そしてチェハとウニョンの前に、ついにチョンテが出現します。

  面倒をみていたガングの父親が、
  昔と変わらず落ちぶれた生活をしてるチョンテとわかり、凍りくチェハ。
  スホとは気付いていないチョンテに多額の小切手を渡し、
  ソウルから去る事を約束させます。


  その後、ウニョンの前にも現れた事を知ったチェハは怒りに震え
  呼び出したチョンテの胸ぐらを掴み、スホだと告白します。

  ウニョンの前に現れた事を責め
  「僕を捨てたくせに、ウニョンを売りとばしたくせに、
  何でこんな生活してるんだ…」と、チョンテの前に泣き崩れるチェハ。
    
  それを聞いてしまったウニョンは
  チェハへの愛とスホの憎しみの狭間で葛藤し
  「スホお兄ちゃん・・・私がここで許したら、
  母さんが私を許さない。」と悲痛な思いで別れを告げます。

  ウニョンへの愛とチェハとの友情に揺れ動くフィリップ・・・
  辛い運命を背負っているチェハの真実を知った彼は
  苦しむ二人のため苦渋の決断をします。
  術代と引き換えに自分の名を捨て、姿を消したスホの事を
  ウニョンに告げるフィリップ。
  真相を聞かされ呆然とするウニョン・・・

  
  チェハが行方知れずと聞いたウニョンは
  子供の時、流された島に居ると直感し向かいます。

  昔、泊めてもらった老夫婦の家で、元のスホとウニョンに戻り、
  幸せなひとときを過ごす二人・・・

    

  ・・・・・最終話までの展開・・・・・

  チェハとチョンテの事を嗅ぎつけたマスコミによって
  大臣就任前のミョンフンに、子供を誘拐して養子にしたという
  疑惑スキャンダル報道が流れる。

  ミョンフンは、チェハに記者会見をして本人である事を公言するよう迫る。
  (図々しくも「育てた恩を返せ」と有無を言わせず・・・)

  イナも、ウニョンを呼び出し
  「チェハを守るため彼のもとを去ってほしい」と言い・・・

  母チスクは
  「スホでもチェハでも、あなたは私の息子
  あなたの好きなようにしなさい・・
  15年育てた本当の息子、あなたさえ幸せなら・・」
  この言葉に胸を締め付けらるチェハ。

  誰よりもチェハの苦悩を理解するウニョンは
  「お兄ちゃんがどんな選択をしても平気よ」とチェハに伝え・・・

  記者会見場に、突然乱入してきたチョンテは
  息子を守るため、チョンテ最後の大芝居(このシーンは涙です)
  「あの人は私の息子ではありません。
  スホ・・・
  見てるか?父さんが悪かった。戻ってきてくれスホ。
  会いたいよ・・・」と向けられたカメラに呼びかけ・・・

  
  そして「私はユン・ジェハです」公言したチェハ・・・
  それを信用させるため、
  イナとチェハの子供時代の写真を見せるミョンフン。
  イナも「初恋の人に間違いありません」
  彼との結婚を発表して会見は終る。

  会場を追い出されたチョンテは焼酎のビンを片手にフラフラと車道に・・
  (交通事故=韓ドラ。ウニョンの母と同じ設定にしなくても・・・
  咳をしながら荒れた生活だったので、最後は病気と思っていた)
  病院にかけつけ、亡くなったチョンテにすがり泣き崩れるチェハ。
  (ドヨンさんの演技に涙)

    
  その後、演奏会でイナの嫉妬が原因で手に怪我をするが
  ウニョンのためにピアノを弾ききったチェハ。
  後遺症のためピアニストとしての人生を断たれたチェハは
  マスコミには報せずフィリップ、イナとオーストリアに戻る事に・・・
  (それでもチェハに執着するイナってーー;)

  1年後・・・突然ヤンスンの海苔巻き屋にイナが現れ、
  「何処に居てもあなた達は相思相愛なのね。
  行ってあげて。本当はもうピアノは弾けないの」


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  そして、オーストリアに向かったウニョンはチェハと再会し
  島に戻った二人は結婚、ハッピーエンドで終ります。

     



  時々見え隠れする、
  他の四季シリーズのシーン、セリフに違和感があったり、
  最終話で、小学校卒業式の呼びかけのようなセリフ
  そしてハート海岸のキラ~等も、ドラマを軽くした感じで残念です。

  オーストリアで再会した場面で終わり、
  エンディングでキャストなど字幕が流れる中、
  全員で写っている結婚式の写真。
  島の小学校で、音楽の先生になっているチェハ。
  最後に、海岸で子供を肩車して歩く微笑ましい3人の姿。
  (←そのシーンはコチラのMVの最後に入ってますよ)
  そんなのをサラッと流して終る・・なんてどうでしょうか?

  ウニョン役のハン・ヒョジュさんは前半の方が可愛く、
  チェハ役のソ・ドヨンさんは後半泣かせてくれます。

  曲と背景、そしてドヨンさんがとても綺麗で
  癒し系の作品でした。
素材サイト様からお借りしました

壁紙


OST(MV) は You Tube よりリンクしています。
よって後に削除されている場合もございますが、ご了承下さい。

 

※ ドラマで使用している画像は、
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